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お金の話

お金の使い方は個人の自由だよね。

食べたいものを食べたり、欲しいものを買ったり、行きたいところに行ったり。どんな風に使うのかは人それぞれ。 

誰でもコーヒーを飲むのにサービスがすごくよかったら気持ちいいって思うし、ハンバーガーを1コ買ってもう1コついてきたらお得だなって思うよね。 

こうして書いていることを通して言いたいことっていうのは、何にお金を使ったらいいよってお節介を焼くことではなくて、同じ"買う"っていうことでも知っていて"買う"のと知らないで"買う"のは違うっていうこと。 

知らない方がいいことも世の中にはたくさんあるんだろうけど、知っていた方がいいことだってたくさんあるよね?例えば、最近の流行りだったり、人との付き合い方だったり、お金の行く先だったり? 

お金を使うときに何を知っていると違うのかっていうのは"買う"っていう何気ない行為でも、そこにはただとお金とモノとサービスを交換する以上の意味があるっていうこと。お金を使うことで自分の考えている事を周りの世界に示しているっていうこと。

気付いていても気付いていなくても。 

自分がどんなことをいいなぁとか頑張って欲しいと思っているのか、反対にどんなことをいやだなぁとか止めて欲しいと思っているのか、お金を使う事で発信されてる。

意識していても意識していなくても。

この間訪れた日本の真ん中あたりにある観光地にはお団子のお店がいくつもありました。どこでお団子を買っても味だったり値段だったりがびっくりするほど変わるってことはそんなにないと思うのだけれど、お年を召したおばあちゃんが暑い中扇風機1つで一生懸命お団子を焼いているお店でお団子を買うことにしたら、それはそのおばあちゃんを応援する事になるよね。もちろん声をかけてあげることも応援することだけれど、買ってくれる人がいなかったらお店を続ける事はできないもの。 

おなじお店の話でも暴力団の人が開いているお店で何かを買うっていうことはその気が無くても、結果的には暴力団に活動資金をあげちゃってるってことになるよね。だからお祭りの時に屋台がどうのこうのって騒がれる。 

当たり前の話だけどまずくて誰も食べたくないラーメン屋さんは長くは続かないだろうし、安いのに質のいい洋服をたくさん揃えている洋服屋さんは人が集まってにぎわうよね。

それはお金を出す人の考えとか思っていることが表れた結果。 

考えてみれば当たり前だけどモノやサービスを買うってことは、モノやサービスの向こう側にモノやサービスを売っている人がいるっていうこと。

音楽が好きな人の中には「ap bank」って聞いたことある人もいるんじゃないかな?ミスチルの桜井さんを始めとするアーティストの方々が集まって作った省エネや自然エネルギーなんかをテーマにお金を貸す非営利団体のこと。"ap bank fes"なんてのも2005年から毎年開かれてます。これはお金の行く先を考えたことをきっかけに始まったこと。

友達の働いているお店に行くことも

地元で獲れた野菜を買うことも

貯金する銀行を選ぶことも

株や国債に投資してみることも

フェアトレードの製品を選んでみることも

どこかで聞いたことのあるマイクロクレジットも。

スケールが大きくても小さくてもみんなおんなじ。 

 

 ー閑話休題ー

 

すこし長々と勢いに任せて書いたけど、頭の中で考えているのと実際にやってみるのとでは全然違うよね。それでも何も知らないのと何か知っているのでもやっぱり全然違うんだと思う。 

知っていればそこから自分がどうするのかを"考えて""選ぶ"ことができるけれど、そうじゃなかったのなら周りに合わせて反応することしかできなくて...

本人の意思とは別にお金の流れる方向に沿って周りの世界も動くってことは知っててもいいことなんじゃないの? 

自分から動かなかったら何も知らされないような環境に置かれてるみたいなところもあるけど、それは裏を返せばそれも知ろうとすれば何かを知れる環境にいるということでもあったりするわけで。                          

何かを知ること、そして考えてみるっていう何気ないことも実はすごく意味のあるこだと思うし、そんな1つ1つを大切にしたいなと思っています。

このブログを見てくれている人もそんなことを思ってくれたら嬉しいかな。

なかなか思うようにできないことも多いけれど

小さな気付きから、小さく一歩踏み出したら、見える世界は変わるかもね。

 

小さな一歩も大きな前進。 

 

イスラエル支援企業リスト:スターバックスなど:パレスチナ情報センター

 

最後にひとこと言っておくと、今回のお金についての話は随分と前に読んだ田中優さんの『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』(合同出版)という本が元になっています。興味のある人はどーぞ。 

 

そんじゃーね。